終わってしまいましたが、先日8日にいわた駅前ジュビロードで開催の軽トラ市に1年ぶりに出店しました。
HPの運用を始めた時は、このブログ欄でイベント告知することを目標にしていましたが、FBやインスタグラムの方が更新しやすい&レスポンスが受けやすいということもあり、結局そちらで告知がメインとなってしまっていました。
ただ、振り返りのようなものをブログに書き記すことにして、貴重な経験を蓄積していきたいと思います。
●軽トラ市は買い物市!
10月以降、毎月毛色の異なる(目的の異なる)イベントに出店しました。出店者である私たちもまた、イベントに来場される方がどんな方か?を具体的に想定しながら、販売品を考えて臨みました。
改めて、軽トラ市は「買い回りを楽しむ市場」なんだなと。
イベント、と一口に言っても、滞在時間と空間を楽しむものと、お買い得品との出会いを楽しむもの、がおおきく分かれ、軽トラ市はまさに後者なんだな、と痛感させられました。
そして出店者として重視するのは「お買い得品」の品揃えの充実、そして、新たな出会いのきっかけとして、店舗紹介・広報宣伝もあわせて行う事、として出店いたしました。
今の私たちにとって、多くの初めましての方にお店の存在を「認知」していただくことが重要な要素ではありますが、軽トラ市に来るお客様と、通常営業のお客様は、重なる場合もあれば、重ならない場合もある。余分な情報はいらない、という方もいたかもしれないな、と思いつつ、それでも必要な人にお店の情報を届けたい、という一心で商品抱き合わせでパンフレットを配りました。届いたのかな?まだまだ結果はわかりません。
●マーケットを創り出すということ
12月の軽トラ市は、主催の方が中心となり「市場」を作っています。出店者は、どちらかというと作られたお膳立ての中に、招かれるような形で参画しています。
11月末のボンクラージュは、主催チームの中に入り込む形での一出店者でした。どんな人たちに、何を届けたいのか?どんな価値を感じてもらいたいのか?ということを、仲間とともに作り出していくことで、出店者(営業者)である自分たちが「こんな方たちに喜んでもらえたら!」とイメージしていた方たちが、気づけばお客様になっていた、という感じ。
対照的なイベントを時を置かずに経験することで、自分たちが一体どういう方向で「事業」をしていきたいのか、していくべきなのか、など大局的なものが見えた(ような)気がしました。
●応援してくださる方々のこと
これまでの歳月の中で、出会えた方と、運良く再会する機会としてのイベント出店が続いております。再会するたびに、孤独ではありますが、孤立はしていない、と気付かされます。
心のどこかにいつもいて、応援してくださる方のお顔を拝見できただけでも、「ここで、くじけてなるものか」という気持ちになります。
食べものを作り、販売をする
誰でもできるからこそ、難しいです。
まずは1年。そして3年。
引き続き、頑張ります。